富山の自然の恵みを表現した大型ステンドグラス作品『生命の根(いのちのね)』あいの風とやま鉄道・富山駅 中央改札口横に設置

  • パブリックアート
富山駅ステンドグラス『生命の根(いのちのね)』

 株式会社エヌケービーは、大型ステンドグラス『生命の根(いのちのね)』を製作し、あいの風とやま鉄道・富山駅の中央改札口横に設置しました。ファッション・テキスタイルブランド「ミナ ペルホネン」デザイナーの皆川 明氏が自身初となるステンドグラスの原画・監修を手掛けた作品で、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受け整備されています。

 本作品は、富山の空、海、山、そして土地と、あらゆる自然環境からの恵みが湧いてきて、根のように広がり暮らしに繋がる姿が表現され、そこから生まれる恵みがこの土地を支えて守ってくれることをイメージしています。そこには、富山に息づく自然や美しい景観、工芸などの有形無形の文化資産を、住む人や訪れる人々が大切に想える環境であってほしいという願いが込められています。

 皆川氏の原画をもとに、「クレアーレ熱海ゆがわら工房」が縦4.5メートル・横3.9メートルのステンドグラス作品として表現しました。ステンドグラスにはドイツの職人が手吹きでつくるアンティークグラスを使用し、その色彩は81種類、ピース数は2,759枚にものぼります。

■制作風景

『生命の根(いのちのね)』 製作風景

■作品について
作品名:生命の根(いのちのね)
原画・監修:ミナ ペルホネン デザイナー 皆川 明
設置場所:あいの風とやま鉄道 富山駅 中央改札口横
規模と仕様:縦 4.5m・横 3.9m、内照式ステンドグラス
企画:公益財団法人日本交通文化協会
ステンドグラス制作:クレアーレ熱海ゆがわら工房

■皆川 明氏プロフィール
ファッション・テキスタイルブランド「minä perhonen」創設者、デザイナー
1995年に「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。国内外のテキスタイルブランドへのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。2006年毎日ファッション大賞、2015年毎日デザイン賞、第66回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2025年毎日ファッション大賞選考委員特別賞受賞、フィンランド獅子勲章騎士一級章受賞。


クレアーレ熱海ゆがわら工房について

クレアーレ熱海ゆがわら工房

1981年に静岡県熱海市泉に建設。建築家の隈研吾氏が設計を担当。釉薬研究施設や造形スタジオ、ステンドグラススタジオ、ショールームなどを備えている。主に、ステンドグラスや陶板レリーフ・陶板を用いたパブリックアート作品を製作。最初の所長はベルギー人の故ルイ・フランセン氏。同氏指導のもと、世界屈指の製作技術を確立した。陶板レリーフに使用する釉薬は6,500色を管理し、ヨーロッパ発祥のステンドグラスも繊細で細やかな日本的なデザインを生み出して、訪れる外国人を驚かせている。創造の拠点として、外国人を含む多くのアーティストとコラボレーションを行っている。