株式会社エヌケービーは、公益財団法人日本ペア碁協会、世界ペア碁協会と共同で、囲碁のトッププロ棋士たちが男女のペアで対戦する「世界ペア碁最強位戦 2018」を8月19日、20日、21日の日程でセルリアンタワー東急ホテルにて実施・運営しました。

今大会は、「本戦」と「世界ペア碁最強位決定戦」を行い、「本戦」では加藤啓子六段と先日国民栄誉賞を受賞した井山裕太九段ペアをはじめとする、日本・中国・韓国・中華台北の男女トッププロ棋士8ペアがトーナメント形式で戦いました。本戦で優勝した韓国代表の崔精(チェジョン)九段・朴廷桓(パクジョンファン)九段ペアは、「世界ペア碁最強位決定戦」で「世界ペア碁最強位」のタイトルを保持する中国の於之瑩(ヨシヨウ)六段・柯潔(カケツ)九段ペアと戦い、2018年の最強位タイトルを手に入れました。

また併催イベントとして、大会出場ペアが詰碁人工知能(AI)「死活の神様パンダ先生」が検証する超難問詰碁に挑戦する大会公式スペシャルイベント“パンダ先生”チャレンジマッチも開催されました。

●イベントの概要は下記サイトをご覧ください。
http://www.pairgo.or.jp/pgwc/2018/

ペア碁について

ペア碁とは、弊社の取締役会長・創業者である滝久雄が考案し、1990年に日本で生まれた「頭脳（マインド）スポーツ」です。従来の囲碁とは異なる発想や戦略が必要な知的ゲームで、男女のペア同士で対局を行います。国や言葉の壁を超えてコミュニケーションを図ることができ、世界70カ国以上で親しまれています。2010年には広州で開催された「第16回アジア 競技大会」でも採用されました。