1. TOP
  2. ニュース&トピックス
  3. 秋田空港に「釣りキチ三平」の陶板レリーフ誕生!
  • パブリックアート

日本を代表する著名漫画家、矢口髙雄氏によるパブリックアート

秋田空港に「釣りキチ三平」の陶板レリーフ誕生!

  • 秋田2
  • 秋田3

 株式会社エヌケービーは、業務委託を受け、秋田空港国内線旅客ターミナルビル2階出発ロビーに、大型陶板レリーフ「釣りキチ三平・山魚女(やまめ)群泳」を設置しました。このパブリックアート作品は、秋田県横手市増田町出身の日本を代表する著名漫画家で、平成21年度地域文化功労者の矢口髙雄(やぐち・たかお)氏の原画を基にした陶板レリーフです。漫画「釣りキチ三平」の主人公・三平三平が笑顔で釣ざおを掲げる姿、その周りにヤマメの群れと鳥海山を立体的に表現した作品で、矢口氏監修のもと、静岡県熱海市内にあるクレアーレ熱海ゆがわら工房の職人が製作しました。

◼︎作品について
題名   :「釣りキチ三平・山魚女群泳」
原画・監修:矢口髙雄氏
設置場所 :秋田空港国内線旅客ターミナルビル2階出発ロビー(秋田県秋田市雄和椿川字山籠49)
規模   :幅 約6.7m、高さ 約3.5m(レリーフ:460ピース、釉薬の色数:28色)

◼︎矢口髙雄氏プロフィール
漫画家、1939年(昭和14年)10月28日秋田県横手市増田町出身。高校卒業と同時に羽後銀行(現・北都銀行)に入行、12年間勤める。1970年(昭和45年)銀行を退職、漫画家へ転身。『鮎』で「週刊少年サンデー」(小学館)よりデビュー。1973年(昭和48年)、「週刊少年マガジン」(講談社)に『釣りキチ三平』の連載を開始。同年、『幻の怪蛇バチヘビ』を発表。日本中に釣りブームとツチノコブームを巻き起こした。野生生物や自然を題材とした中編作品の連載のほか、自身の半生を年代順に自叙伝形式で描いた『オーイ!!やまびこ』、『蛍雪時代』、『9で割れ!!』の連載やエッセイ「ボクの学校は山と川』、『ボクの先生は山と川』を執筆。1995年(平成7年)には出身地・増田町で功績を称えられ、町営(現・横手市営)「増田まんが美術館」開館に際し、プロデュースを担当、名誉館長に就任。2003年(平成15年)には石ノ森章太郎氏と生前交わした約束から「石ノ森萬画館」の館長(2代目)を歴任。2001年(平成13年)からは『釣りキチ三平 平成版』を連載した。

◼︎クレアーレ熱海ゆがわら工房について

このページのTOPへ