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文化勲章受賞者で日本を代表する洋画家・野見山暁治氏のパブリックアート

福岡県飯塚市新庁舎に大型ステンドグラス設置

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 株式会社エヌケービーは、福岡県飯塚市役所の新庁舎建設に伴い、新庁舎1階エントランスに大型ステンドグラス「還(かえ)ってくる日」を設置しました。このパブリックアートは、福岡県飯塚市出身で文化勲章受賞の洋画家、野見山暁治(のみやま・ぎょうじ)氏が幼少時代を過ごした筑豊の炭鉱の街をイメージして特別に書き下ろした抽象画をもとにした作品です。野見山氏監修のもと、静岡県熱海市内にある「クレアーレ熱海ゆがわら工房」の職人が製作しました。

 下記URLより、ステンドグラス製作のメイキング映像および野見山氏のインタビュー映像をご覧いただけます。
https://youtu.be/6bRfCW5ewIE

 また、この作品の設置事業は、内閣官房東京オリンピック競技⼤大会・東京パラリンピック競技⼤大会推進本部が進める、2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラム「beyond2020プログラム」に認証されています。



◼︎作品について
題名:「還ってくる日」
原画/描画/監修:野見山暁治氏
設置場所:福岡県飯塚市新庁舎1階エントランス(福岡県飯塚市新立岩5-5)
サイズ:80cm角×32枚
使用ガラスピース:1885
ステンドグラス製作:クレアーレ熱海ゆがわら工房  http://crearejp.com/

◼︎︎野見山暁治氏プロフィール
洋画家、1920年福岡県飯塚市生まれ。
96歳になる現在もなお精力的に制作を続ける日本を代表する洋画界の巨匠「野見山 暁治」。
時流にとらわれることなく、ひたすら自己の絵画と格闘し続け、その大胆で新鮮な画面構成からは何ものにも束縛されない自由さが感じられる。安井賞を受賞した「岩上の人」などがあり、絵画のほかにも絵本や数多くのエッセイを執筆し、人間味あふれる文筆活動でも多くのファンを持ち、1978年には「四百字のデッサン」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞するなど、文化・芸術の分野でご活躍されています。

◼︎クレアーレ熱海ゆがわら工房について

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