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日本を代表するアニメーション映画監督 米林宏昌氏によるパブリックアート

小松空港にステンドグラス「蝶たちと戯れる大獅子」誕生!!

  • 小松空港ステンドグラス

 株式会社エヌケービーは、一般財団法人日本宝くじ協会の助成を受け、北陸エアターミナルビル株式会社の協力のもと、小松空港旅客ターミナルビル 2階国際線出発ロビーに大型ステンドグラス『蝶たちと戯れる大獅子』を設置しました。
 このパブリックアート作品は、石川県野々市市出身で日本を代表するアニメーション映画監督である米林宏昌(よねばやし・ひろまさ)氏の原画・監修のもと静岡県熱海市内にあるクレアーレ熱海ゆがわら工房の職人が製作しました。

 小松市で毎年5月に行われる「お旅まつり」の「子供歌舞伎」をテーマにしたこの作品は、華麗な蝶へと変身するかのような子供たちの歌舞伎、それを大人たちが楽しみながら見守る様子が日本海の波のうねりのように表現され、地域の魅力がたっぷりと詰まっています。



◼︎作品について
題名   :「蝶たちと戯れる大獅子」
原画・監修:米林 宏昌
設置場所 :小松空港旅客ターミナルビル 2階国際線出発ロビー
規模   :縦 約3.0m、横 約7.0m

◼︎米林 宏昌氏プロフィール
1973年、石川県石川郡野々市町(現・野々市市)生まれ。金沢美術工芸大学商業デザイン専攻を中退。在学中、アルバイトで似顔絵を描き、CM等でアニメーションを制作。1996年にスタジオジブリに入社し、『もののけ姫』(97年)、『ホーホケキョ となりの山田くん』(99年)では動画、『千と千尋の神 隠し』(01年)で初めて原画を担当。その後、『ギブリーズ episode2』(02年)、『ハウルの動く城』(04年)、『崖の上のポニョ』(08年)で原画を、『ゲド戦記』 (06年)では作画監督補を務めた。また、三鷹の森ジブリ美術館オリジナル短編作品『めいとこねこバス』(02年)では演出アニメーターを担当したほか、企画展示用映像『空想の空とぶ機械達』(02年)の作画監督、常設展示フィルムぐるぐる上映作品『進化論』(08年)の絵コンテ・演出など、展示用作品も手がけている。2010年に公開した『借りぐらしのアリエッティ』では初監督に抜擢。その年の邦画NO.1となる、観客動員765万人・興行収入92.5億円を記録。2作品目の『思い出のマーニー』は第88回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされた。2017年夏に公開された『メアリと魔女の花』はジブリ退社後にスタジオポノックで制作した第一回長編作品となる。

◼︎クレアーレ熱海ゆがわら工房について

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