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漫画家 こうの史代氏 原画・監修のパブリックアート作品

アストラムライン本通駅にステンドグラス「夕凪の街 桜の国」が誕生!

  • オフィシャル写真クレジット入り

 株式会社エヌケービーは、広島高速交通株式会社の協力のもと、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受け、広島新交通1号線(愛称・アストラムライン)の本通駅に大型ステンドグラスを制作・設置しました。
 この大型ステンドグラスの原画・監修を務めたのは、「この世界の片隅に」などで知られる人気漫画家・こうの史代氏。代表作の一つ「夕凪の街 桜の国」(双葉社)をモチーフにクレアーレ熱海ゆがわら工房で製作しました。
 温かいタッチと色使いで光に映え、平和の尊さを伝えようというこうの氏の思いが表現され、駅利用者はもとより、広島の人々、国内外の来訪者の心に潤いと安らぎを与える作品となっています。



◼︎作品について
題名   :夕凪の街 桜の国
原画・監修:こうの史代(漫画家)
設置場所 :広島新交通1号線(アストラムライン)本通駅
規模   :約20㎡(縦2.8m、横7.0m)

◼︎こうの史代氏プロフィール
1968年 広島市出身
中学生のころから漫画を描き始め、広島大学理学部に入学し、イラストマンガ同好会に所属。本職の漫画家を志して大学を中退し上京。とだ勝之、谷川史子らのアシスタントを経て、1995年に「街角花だより」でデビュー。2004年に「夕凪の街 桜の国」で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。原爆の被害を受けた広島を舞台に、最もか弱き者たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのかを伝える渾身の作品は田中麗奈主演で映画化され、2007年7月に公開された。2009年に「この世界の片隅に」で第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。同作品は2011年に日本テレビ、2018年にTBSでドラマ化され、2016年と2019年には片渕須直監督によって劇場アニメが公開された。

◼︎クレアーレ熱海ゆがわら工房について

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