福岡県飯塚市総合体育館に102歳の洋画家・野見山暁治氏初の陶板レリーフ『明日の空』が誕生
株式会社エヌケービーは、福岡県の飯塚市総合体育館に、洋画家で文化勲章受章者の野見山暁治氏が初めて手がける陶板レリーフ『明日(あした)の空』を製作・設置しました。
本作品は、飯塚市内の小学一年生が“自分の夢、飯塚市の好きなところ、自分の好きなスポーツ”をテーマに描いた絵の中から、野見山氏がインスピレーションを得て粘土で造形を制作し、それをもとに「クレアーレ熱海ゆがわら工房」の職人が約10カ月かけて拡大サイズの陶板レリーフとして製作しました。
■作品について
題名:明日の空
原画・制作・監修:野見山暁治(洋画家)
設置場所:飯塚市総合体育館エントランスホール
作品の規模:横7790mm × 縦2850mm(ポイントレリーフ43個)
■野見山暁治氏プロフィール
野見山 暁治(のみやま ぎょうじ)福岡県出身 1920年生まれ
洋画家。安井賞を受賞した「岩上の人」などがあり、絵画のほかにも絵本や数多くのエッセイを執筆し、人間味あふれる文筆活動でも多くのファンを持ち、1978年には「四百字のデッサン」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞するなど、文化・芸術の分野で活躍。
文化功労者顕彰、文化勲章受章、現東京藝術大学名誉教授